素敵なソフトウェアをご提供いただきありがとうございます。
先日気が付いたのですが、InStr(6, "abcde abcde", "cd")は、Visual Basicでは9となるのに対し、Tiny basicでは4となります。
関数の仕様は「文字列A$のn番目からの文字から,文字列B$を探し,見つかればその位置を開始位置からの半角文字数で与えます。見つからない場合0を返します。」です。「開始位置」の意味が、Visual Basicなどでは「文字列の開始位置」であるのに対し、Tiny basicでは「検索の開始位置」となります。互換性は損なわれるものの、Tiny basicの仕様の方が使いやすい面はあります。ただ、分かりにくいので、単に「開始位置」ではなく「検索の開始位置」と書いていただいた方がはっきりすると思います。
なお、例に挙げられている
A$= "tbasic"
B$ = "in"
s = InStr(1,A$,B$)
t = InStr(2,A$,B$)
u = InStr(3,A$,B$)
を実行すると,
s = 2, t = 1, u = 0
となります。
は意味不明で、B$ = "b" ではないでしょうか?